喜ばれる出産祝いのお返しを選ぶコツ

人生における大きな変化に、子供の出産があります。特に第一子が生まれた時には興奮と同時に喜びも大きいものですし、周囲の人からのお祝いも派手で盛大であることが多いのです。お祝いを頂いたらお返しをするのが日本における多くの地域の常識です。ではここで出産祝いを頂いたあとに返す品物はどんなものがいいか、という悩みが出現します。妊娠出産の本にはおすすめや各企業の一押しの商品が載っているものですが、それはあくまでも興奮して盛り上がった新両親が喜ぶものであって、貰う相手が喜ぶものなのかどうかは疑問です。お返しであってもギフト、贈りものなのです。相手がそれを貰って喜んでくれるかどうか、一人よがりになっていないか、それだけはしっかりと考えて決めていかなければなりません。

使ったら消えてなくなるものを贈る

出産祝いを頂いたら、お礼として返すものには生まれた赤ちゃんの名前を入れておくるのが決まったマナーです。それが故に、普段使いのタオルやお皿などに我が子の名前をプリントしたものを贈ってしまう人達がいますが、それはちょっと考え物です。ずっと使うものに人の家の子供さんの名前は必要ないからです。そういうものは祖父母や親戚用にしておいて、他の方には使うとなくなる日用品などを贈りましょう。例えば石鹸、シャンプーやコンディショナー、バスソルトなどです。赤ちゃんの名前は外箱に印字して貰い、中身は使えばなくなる消耗品にしましょう。そうすれば相手も使いやすいですし、捨てるに捨てられなくてクローゼットに入れられたままとかで邪魔にもなりません。使えばなくなるもの、それがギフトには最高です。

食べたら消えてなくなるものを贈る

消耗品を贈ると相手に気を使わせたりすることが少ないのですが、香りやアレルギーなどで日用品を贈るには難しい相手の場合、やはり食べると消えてなくなるものが最適です。醤油、砂糖菓子、和菓子や洋菓子、調味料など、しばらく使うことが出来てしかもなくなる物であれば、相手も遠慮することなく使用できるからです。貰って困るのは赤ちゃんの名前が縫い取られて、消えてなくならないものです。人の名前が入っているので捨てるわけにもいかず、趣味でもない場合、相手を大変困らせてしまうことになります。出産祝いのお返しは、お陰さまでこんな元気な子が生まれました、名前はこうです、と伝えるためのものです。形に残るものは親族宛だけにしておいて、その他の人には使えば形がなくなってしまうものを基準に選ぶようにしましょう。